2016-11-19

今年の【シュトレン】について。

ハロウィン🎃も終わり、さぁ次は「クリスマス🎄」と言うワケで最近【シュトレン】についてのお問い合わせが多くなってきました。

楽しみに待っていただいたみなさま、ゴメンナサイ。
今年は【シュトレン】製造の予定はございません。

苦労続きだった【シュトレン】


15~20年位前、【シュトレン】を作り始めた頃は【シュトレン】と言ってもほとんど通じず、白い粉糖がかかった姿を見て「お餅?」と反応する方や食べ方や形の意味・歴史などの説明を書いたチラシを配ってイチから説明するなど苦労が絶えませんでした…

ここ数年は、どこのパン屋さんでも簡単に手に入るようになり、お客様も「あら、もうそんな季節なのね~」とおっしゃる方も多く、ようやく【シュトレン】も日本での市民権を得た様です😭

そんな中「ウチはもう、シュトレン作らなくてもいいかな…」と思い始めました。

何でもかんでも【お金】に結び付ける昨今…


これがトリガーと言うワケではありませんが、今年の日本のハロウィンを取り上げるニュース番組などで「ついに!ハロウィンの経済効果・市場規模はバレンタイン超え!!」などと報道されるのを見て「う~~ん」と感じていました。

ハロウィンの仮装したり、お菓子をあげたりもらったりしたい人は好きにすればいいと思います。でも、マスコミが煽ったり、何でもかんでもすぐ【お金】に結び付けるのはもうお腹イッパイなんです…

もちろん、私たちも【お金】で材料を買って、パンを作って、お客様が私たちのパンを買って【お金】を払っていただけるからこそその【お金】で生活できているのだということはよーく分かっています。

上手く表現できないのですが、とにかく今はこういう【渦】に巻き込まれたくないのです。

今後、心の整理がついたら、また【シュトレン】を作る時が来るかもしれません。でも今は、このまま「大量生産」「大量消費」の波に乗って流されていいのかと一度立ち止まって冷静に考えてみたいと思っています。

ワガママな店でゴメンナサイ


楽しみに待っていたみなさま、ワガママ言って本当にゴメンナサイ。

卵・乳不使用でヴィーガンもOKな【シュトレン】は数少ないと思います。出来ればみなさんに召し上がっていただきたかったのですが、今年はちょっとそんな気持ちになれず見送らせていただきます。

こんなヘンな店ですが、これに懲りずに今後ともハルタをどうぞよろしくお願いします。

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ハルタ huluta

札幌市中央区大通西23-2-25
ラ・メール円山公園1F
◆OPEN 10:00-17:00
◆定休日 火・水
https://huluta.net
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